ホーロー看板
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ホーロー看板(ホーローかんばん)とは、主に屋外用の表示として、琺瑯(ホーロー)仕上げで製作された鉄製看板のこと。ただし、厳密な「琺瑯」製品だけではなく、エナメル光沢を持つ塗料によるものや、多色印刷によるものでエナメル光沢を持たないものも含まれる。
1950年代~1970年代の日本で普及した屋外広告の媒体としても広く知られている。マスコミによる広告手段が一般的ではなかった時代、広告代理店を通さずに、その製品のセールスマンと看板の製造業者が各地で依頼・製作・設置していた。琺瑯製の看板の設置に対する広告料は現金でなく現物支給が多かった(例えば大塚食品ならボンカレー3食分[要出典]など)。
化学合成の塗料や、フィルム素材などの進歩と普及に伴い、実用面ではそれらに取って代わられている。現在ではレトロな雰囲気が好まれ、愛好家の収集の対象へと変化しており、歴史的な価値や希少性から高値で取引される場合もある。
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[編集] 商品広告の例
以下、有名とされる看板の一部を記す。
- 塩・たばこ - 日本専売公社(宣伝目的というよりは認可商店であることの証明として)
- でんわ・でんぽう - 日本電信電話公社(宣伝目的というよりは扱い店の告知として)
- オロナミンC - 大塚製薬「大村崑」
- ニコホン綿 - 大三 大正時代の首相である桂太郎にあやかったもの
- 金鳥・キンチョール - 大日本除虫菊
- 100%醸造酢ミツカン酢 - ミツカン
- 菅公「学生服」「シャツ」 - 尾崎商事(現在のカンコー学生服)
- アース渦巻 - アース製薬「由美かおる」
- ハイアース - 大塚製薬「水原弘」
- 横浜タイヤ - タイヤを擬人化したキャラクター(ミシュランにあやかったもの)
- ライオン蚊取り線香 - ライオンケミカル(ライオンのグループ企業)
- ボンカレー - 大塚食品「松山容子」 営業マンが一日15枚程度を目標に自ら貼りにまわっていた。
- マルフク
- ムヒ - 池田模範堂(「ムヒ」の文字のみを大きく表示することで「ムヒとは何か興味を持つ」という効果)
- 仁丹 - 森下仁丹
[編集] ギャラリー
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