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    ボクと魔王

    出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

    ボクと魔王(ぼくとまおう)は、2001年3月15日、にソニー・コンピュータエンタテインメント (SCE)より発売されたプレイステーション2専用RPG。開発はZENER WORKS。PlayStation 2 the Best版は2002年8月1日発売。


    目次

    [編集] 概要

    人形劇のような独特の雰囲気を持ったファンタジーRPGで、前半はストーリーやキャラクター、世界観共に非常にコミカルに描かれており、軽快な音楽も相まって、軽い調子で物語が進んでいく。

    しかし後半になるとその空気が一変する。前半には殆ど感じられなかったシリアスな展開になり、今まで見てきた物語、キャラクター、世界観のすべての意味がひっくり返ってしまう。このように前半から後半にかけての物語のどんでん返しや、魅力のあるキャラクター、独特の雰囲気を醸し出す音楽などにより、今でも隠れた名作としてファンに語られている作品である。

    しかしながらPS2のごく初期の作品であるためか、視点変更が可能など当時では独自の新要素があるものの、そのカメラワークは非常に見にくいものとなっている。さらにはテンポの悪い戦闘や、ロードの長さなどシステム面での短所が目立ってしまっている。

    [編集] あらすじ


    注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


    とある王国の田舎村テネルに、気が弱く影の薄い少年がいた。事の始まりは、あるサーカスが来た日の夜、彼の妹がオバケに襲われた時。呪いにかかった妹を救うため、父親は怪しげな壷を開ける。ところが中から出現したのは、大魔王の後継者を名乗る魔王スタンだった。 

    妹を救う代償として影を乗っ取られ、下僕になるよう命じられた少年。しかしスタンは復活したての為、少年の影としてしか行動できない。魔王としての威圧感はゼロ。そんなスタンの許に、王国には7人の魔王がいるとの情報が。自分がイマイチなのはニセ者のせいに違いないと決めつけたスタンは、主人公を連れてニセ魔王退治の旅に出ることにした…。

    [編集] 登場キャラ

    [編集] 操作キャラクター

    • ルカ
    やたらと影が薄い16歳の少年。そのあまりの影の薄さのため、不幸な事この上ない人生を送ってきた。
    『パビリオンの呪い(会話中、一文字ごとにパ行の文字がつく奇妙な呪い)』にかかった妹を救う為に、彼の父親が拾ってきた壺を開けると、中から(自称)魔王スタンが出現、影をのっとられた。その後、いい加減な家族にいい加減に見送られ、成り行きでスタンと共に世界征服兼ニセ魔王退治の旅に出る。
    スタンからは『子分』『下僕』等、かなり見下した言葉で呼ばれている。かなり控えめで気が弱く、周りに無視されがちである。しかしながら、時折出てくる選択肢にはやたらと自己主張する物や、気弱とは思えない選択肢も出現するため、影が薄い「だけ」の少年ではないことが伺える。
    しかしながら世界中のどんな人も持っているはずの『分類』を彼だけが何故か持っておらず、結果影の薄さに拍車がかかってしまっている。
    分類色(属性)も、彼と「ある人物」だけは『透明』。武器は剣(初期のみ拾った枝)。戦闘において、彼の使う『オーバードライブ』は必須ともいえるほどの強力な性能を誇り、さらに単体の回復の技も使えるためパーティのエースとして序盤から終盤まで戦い抜くことができる。
    尚、『ルカ』と言うのはデフォルトの名前で、プレイヤーが自由に変えられる。時々入るナレーションでは『少年』になっている。
    • スタン(本名 スタンリーハイハットトリニダード14世)
    強大な力を持っていたが300年前に大勇者ホプキンスに倒された、『大魔王ゴーマ』の自称生まれ変わり。
    300年間壺の中にいたので、すっかり力が衰えている。その為誰かの影に乗り移らないといけなくなり、自分に最適な影を探した結果、ルカの影が一番良いと判明し、乗り移った。彼の本名は、上記のとおり『スタンリーハイハットトリニダード14世』だが、あまりにも長いために本人すらも間違えることがあるらしい。
    スタンの力にかかわった者の影は蛍光ピンクになってしまう(スタンがその人物に影響を与えた印であるらしい)。
    その性格は魔王らしく(?)傲慢不遜で意地悪だが、ロザリーと低レベルな口喧嘩をするあたり、非常に人間くさい部分も多い。だが本人は独自の人間観を持っており、物語内のセリフの端々で人間を下に見ていることが伺える。
    また、ルカのことを子分と呼び何かとこき使っているが、彼がいないとこの世に存在することができないため、やさしい言葉をかけることもある。
    戦闘時にはスタンはかなり特殊な形で攻撃を行う。コマンドで攻撃を行うことができず、基本的には戦闘に参加しないのだが、戦闘前にルカに対し(珍?)問答を仕掛け、うまく答えると強力な先制攻撃(フライング魔王)をしてくれたり、ルカのHPが一定以下になると反撃を行ってくれたり(バーニング魔王・序盤限定)、ルカが一定回数以上の攻撃を受けるとカウンターを行ってくれたり(スマッシュ魔王)と、ルカのピンチを助ける意味合いで攻撃をしてくれる。また、後半になってとあるアイテムを手に入れると、ルカのHPを大量に消費する代わりに、ゲームバランスを壊しかねない威力の全体攻撃を使えるようになる。
    • ロザリー
    元エリートである22歳の女勇者。3年前にオバケ退治で来ていた山にてスタンの壺を開け、影を乗っ取られた。
    魔王に取り憑かれるくらいなら・・・とレイピアを喉にあてた瞬間影の中のスタンは暴れだし、女性に言ってはいけない罵詈雑言をあらかた並べ立てた後、こんな影には取り憑けないと壷に戻っていった。
    怒った彼女は壺を崖から蹴り落としたのだが、捨てた後に自身の影が蛍光ピンクになっている事に気付く。特殊な日傘で影を隠すものの噂は既に広まり、そんな勇者は信用出来ないなどと言われ、勇者連盟や勇者大学からお笑い勇者扱いされるという散々な人生を送る。
    復讐と影を元に戻す為に魔王と言う魔王の情報を探し回り、そしてスタンに影を乗っ取られたルカと出会う。だが、力の弱ったスタンではピンクの影は元に戻せないと判明し、ニセ魔王達を倒せばスタンに戻すだけの力が戻るという事で、ルカ達に同行することになる。
    しっかり者で頼れるお姉さん的存在だが、おだてに弱かったり調子に乗りやすかったりといった面も。
    事在る毎にスタンとレベルの低い口喧嘩を繰り広げており、仕舞いには宿主であるルカごと殺そうとする事もあるほど。余談だが、この口喧嘩におけるロザリーとスタンのお互いに向けた悪口は非常にボキャブラリーが豊富である。
    武器はレイピア。分類色(属性)は青(氷)。
    なお、その年上のお姉さん的な性格と容姿から非常にファンが多い。
    • キスリング(本名 グッテン・キスリング)
    知る人ぞ知るオバケ研究の世界的権威、と自称する45歳のサイエンティスト。
    それもあながち間違いではなく、妙な所で彼の名が役立ったりする。その風貌、言動や行動は珍妙そのもので、スタン曰く「呆れるほど人の話を聞かないエセ変人学者」。
    ロザリーについていけば色んなオバケに遭えると勝手に予測(実際その通りなのだが)し、結果ロザリーと同行していたルカの旅に勝手についてくることになる。
    まるきり興味本位(オバケの研究目的)の同行な為、ストーリーの核心部分などにはほとんど関係が無いが、学者と言う立場から、解説役として重要なポジションにあたっている。
    足の爪を切る事や、ポエムが趣味であるそうで、何故かルカの父とウマが合うらしい。
    武器は本(辞書の様な大きな本で殴ったり、魔法を読む)。分類色(属性)は黄(雷)。
    • ビッグブル
    本名(リングネーム?)はビッグブル・ザ・ブルドーザー。年齢は忘れたらしい。
    巨牛魔王を自称するニセ魔王だったが、ルカ達に勝負を挑みノックアウトされる。その後スタンの心意気に惚れ込み仲間として旅に同行することに。ルカを「駆け出し」、スタンを「兄貴」、ロザリーを「姐さん」、キスリングを「先生」、マルレインを「組長」と呼び、後に加わるリンダは「リンダちゃん」、エプロスの事は「ダンナ」と呼んでいる。
    汗と筋肉を愛する力自慢の燃える男で、猪突猛進な思い込みの激しいタイプ。スタン曰く「頭の弱そうな筋肉ダルマ」。正々堂々勝負を申し込み、その場でいきなり襲わずダンジョンでフェアに闘おうという魔王らしからぬ魔王。語尾に「~ッス」とつけて話す。夢は筋肉マン養成所を創設し、筋肉のパラダイスを作ることらしい。
    武器は徒手空拳。分類(属性)は赤(炎)。熱い性格をしているだけあり、攻撃力を上げるなどの技を使うことができる。
    • リンダ
    スタンを師と仰ぐ魔族のニセ魔王の女の子。年齢は『ひ・み・つ』。
    ルカ達に最後の試練と称し勝負を申し込むが負けてしまい、至らぬ自分を磨く為パーティーに加わる。
    アイドル魔王を自称するが歌は吃驚する程下手で、それを見かねたルカ(スタン)にレッスンを受ける。魔王として目覚めた後はその歌に洗脳の力を宿らせ、一つの街をファンだらけにする程の実力者となる。この彼女が街を丸々ひとつ洗脳するイベントでは「萌え」という単語がこれでもかというほど出てくるうえ、イベントにて流れる曲の題名すら「Moe-Moe」である。このゲームは2001年の発売であるため、このゲームを作ったスタッフの先見性に驚くばかりである。
    ちなみにビッグブルもパーティー中彼女を「萌え萌えッスね」と表現した。しかし、これが洗脳のせいか本心かは不明。
    レッスンを受けている間はルカに気があるような素振りをしているのであるが、彼女との戦闘後に語られる真実は数々のプレイヤーを驚愕させたことであろう。以上のように移り気で軽い性格だがどこか憎みきれず、また憎まれず、まさに小悪魔といったところである。最終的にはエプロスを慕う事に落ち着いた。言動は独特で「グリグリモグモグ」等の迷言を持つ。
    武器はマイク。分類(属性)は青(補助)。全体回復の技を覚える唯一の仲間である。
    • エプロス
    幻影魔王と呼ばれる一部に顔が広いニセ魔王。年齢は不明。念入りなヘアセットとメイクがヅカ風なマジシャン。
    その知識は世界の裏事情に精通しており(仲間になったあとの説明によると魔力の探求に夢中になったゆえであるらしい)、常に冷静に先を見据えている。しかし自ら率先して世界の流れに逆らおうとはしなかった。
    ルカ一行には何らかの期待をかけており、彼らを誘い出した後わざと敗北し、魔力をスタンに明け渡し仲間となった。
    原理不明だが移動は空中浮遊。魔力(この場合、戦闘で使う魔力とは異なる)があると物理攻撃をその名の如く無効化する力を駆使する。
    かなり終盤になってから仲間になるが、初期のレベルはかなり高く特殊な技を大量に覚えるため、パーティの編成の幅が広がることとなる。
    武器はトランプ。分類(属性)は黄(妨害)。

    [編集] その他の主要キャラクター

    • マルレイン
    美しい王女様。しかしこの世界の王都がどこにあるのか、王女様以外の王都の人々がどんな風なのかなどは、誰も知らない。「ボクと魔王」における最重要人物である。
    ニセ魔王の1人に囚われ、それをルカ達が助ける事になるが、途中スタンが王女を洗脳するという計画を立てる。そして助けた後、洗脳術をかける為にルカを王女に無理矢理抱きつかせるがスタンが魂を持つ者なら必ずかかると豪語する洗脳術は、何故か王女には効かなかった。
    その後ルカに「責任を取れ」と言い、家出をしてルカの家に辿り着く。ルカを召使いとすると宣言、旅に同行する事に。
    ワガママで気が強く世間知らずだが、仲良くなったルカの母のために苦心するなど、健気な面も。
    その性格は本来の意味でのツンデレ。そんな彼女の性格と、彼女のルカを想う純粋な気持ちが、新しい展開を見せた物語を切なく彩ることとなる。
    彼女のかかわるイベントで流れる曲は名曲が非常に多い。特にとあるイベントで流れるオルゴールは、ファンの間でも名曲として語られている。
    旅の同行はするが、戦闘には加わらない。余談だが、彼女のビンタは最初のフィールド『ウィルクの森』周辺のオバケを一撃で葬れる威力は確実に秘めている。
    • ベーロン
    マルレインの侍従長。マルレインと二人だけで世界中を旅している。
    王女に忠誠を誓い、いつも従順に彼女の側についている。
    得体の知れない雰囲気があり、ルカのことを気にするように見つめてくる。
    王女が家出をし行方知れずになってからは、姿を見せずにいるが・・・。
    • ジェームス
    スタンの忠実な(?)執事。立派な双角を生やした燕尾服の魔族。特技はスタン限定の太鼓持ち。
    いつでもどんな時でも、スタンに呼ばれればどこからともなく現れ(現れなかったことも一度だけあるが)、大して役に立たずに風の如く去ってゆく。
    雷と共に出現したり空から降ってきたり転がってきたりと、現れ方が毎回違う謎多き存在。そして気が付けばルカの母など、色んな女性を口説いている。幼女から熟女まで、ストライクゾーンは限りなく広いようだ。
    『執事暗黒拳』という伝説の拳法を会得しているが(自称)、作中でそれと確認出来る技は一つだけ(『理不尽執事不動拳』)。ちなみに仲間には加わらない。
    ある時は「闇のサンタさん」を名乗ってアイテムをプレゼントしたり、怪しいが能力底上げ効果のある薬を調合したりと無能ではない様子。
    • ブロック
    移動サーカスの団長だが移動時に毎回置いていかれると言う影の薄い中年。
    その正体はニセ魔王の一人、サーカス魔王。しかしゲーム開始時点で既に魔王を辞退している。
    エプロスと同じく世界の裏事情を知る一人だが、彼とは違い世の理不尽を割り切っている感があり、あるイベントではルカに重要な援助をしてくれる。
    • 下水道魔王
    マドリルの下水道に居る、最初に戦う事になり、唯一ダンジョンの奥ではなく入口で戦うことになるニセ魔王。
    一目見るなりロザリーに外見をボロクソに言われ、なおかつダンジョンの入り口にいるため装備もアイテムも万全の状態で戦うことになるためそれほど苦戦もせず、最初のボスの宿命という哀愁をまき散らしている。
    スタンに負けた際魔力を取られた影響か、かなり小さくなった。
    ルカに倒された後はブロックの元でサーカス業の団員として働く事になる。
    • 水泡魔王
    リシェロの湖の水の遺跡に居るニセ魔王。
    初登場時は『へんなの』という身も蓋もない名前で登場し、とにかく王女を攫ったことだけを伝え去っていく。本人曰く、「攫ってくれと言わんばかりに王女が倒れていたので捕らえたが、その後何をしていいのか分からなかったため、とりあえず魔王の威厳を示すためにリシェロに現れた」という。
    ルカたちに倒された後は心を入れ替え、水の遺跡の門番になることとなった。
    • 会長魔王
    奈落の穴に居るニセ魔王。
    黒幕商事の会長で、脂ぎった男。勇者とオバケが癒着しているという噂を流し勇者を無力化させ、その後他のニセ魔王を同志討ちさせ、最終的に自分だけが世界を征服しようとしていた。
    その作戦の一環としてマルレインに協力を求め、断れば彼女とルカとのありもしない卑猥な噂を流すと脅し、それがはねつけられた後は力ずくで言うことを聞かせようと奈落の穴にルカたちを誘い込んで戦いを挑む。
    戦闘は自分のHPを回復しつつ、相手に大ダメージを与えるティールに気をつけて戦わなければならない。特にHPの低いキスリングは注意が必要である。
    撃破後は世界征服を諦め、地道に高利貸しを続けると言い残し去って行った。
    • 吸血魔王
    ハイランドに居る最後の魔王。
    ユートピア回廊に繋がる橋を架ける権限を持つ。
    初登場時は非常に威厳のある口調で話すが、ルカ達に倒されると威厳も何もないフランクな口調となる。
    各属性の最強のマホウを放ってくるが封印に対する耐性がないので、技を封印しつつ戦うと有利に戦闘を進めることができる。

    [編集] ルカの家族

    ルカの父親。テネル村役場課長。
    アニーの呪いを解くためにルカにスタンの子分になることを強要したり、嫌々ながら世界征服の旅に出る羽目になったルカを無一文で旅に出したりと、非常に無責任な性格をしている。また、スタンを壺から出した張本人でもある。
    しかしながら、役場では課長がいないと仕事がはかどると言われたり、彼からもらった名刺はとあるイベントでネタに使われたりと可哀そうな役割を与えられている人物でもある。キスリングとは初めて会ったときからウマが合うことを感じ取ったらしく、2人で部屋の中で怪しげな会話をしていた。
    ルカの母親。
    冒険家の家系に生まれたため昔は世界を旅していたらしく、ルカの父親とも旅先で出会ったという。
    のんびりとした性格で、物腰が柔らかくおっとりとした口調で話し、非常に天然な性格をしている。
    マルレインがルカの家に来た時に、ルカが王女に迫ったと聞くと「あんな気弱だった子が・・・」と言いながらルカを褒めたり、アニーに対してオンナの魅力をアピールする方法を常日頃言い聞かせたりと、恋愛や結婚といった面で非常にズレている。
    また、マルレインにとっては料理を教えてもらったり、優しくしてもらったりしたこともあって、彼女にとって母親のような存在だったのかもしれない。
    • アニー
    ルカの妹。
    サーカスの夜、オバケに襲われ『パビリオンの呪い』にかかる。その呪いを直すため父親がスタンの壺を開け、その結果ルカの旅が始まることから、ある意味で今回の物語の発端となった人物である。
    スタンによってその呪いは治ったものの、その副作用として影が蛍光ピンク色になってしまった。しかし、本人はそのピンク色の影を自分の魅力を上げるために利用できないかと画策しており、ロザリーとは対照的にポジティブな性格である。
    かなりの美少女らしく、テネルの村では彼女に好意を寄せている男の子が複数いる。
    • 祖父
    ルカのおじいさん。
    冒険家の家系に生まれたため、ルカの母親同様若いころは世界中を旅していたらしい。
    どこかネジの外れているルカ一家のなかにおいて、唯一といっていい常識人。しかし悲しいかな、それ故に非常に目立たない存在である。
    • 祖母
    ルカのおばあさん。
    初めのうちは「えー、えー。そうですねおじいさん」としか喋らず少々認知症気味に描かれているのであるが、わらしべイベントの最初のアイテムである「ただの小石」をルカに渡したり、とあるイベントでは唯一ルカの心配をしていたり、物語のターニングポイントとなるイベントではっとするようなセリフをしゃべるなど、只者ではない雰囲気を醸し出しているおばあさんである。
    彼女がどのような人物かはルカの家にあるお墓によってある程度の推測はできるものの、本作における解決されない大きな謎の一つとして残っている。


    • ナレーション(声:坂東尚樹)


    備考

    脚本スタッフ(主にキャラクターの会話担当)の方がすでに他界しているため、続編が作られる可能性は限りなく低い。

    [編集] スタッフ

    • 企画・ゲームディレクター:川野忠仁
    • 脚本:横弥真彦・根本晃
    • キャラクターデザイン:関本努
    • ナレーション:坂東尚樹
    • 製作:ZENER WORKS

    [編集] 外部リンク

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